メンズ専用のヒゲ脱毛を利用するなら、定額制はどんな人に便利なの?

脱毛の困ったことのひとつに、「施術が何回必要か、事前には正確にはわからない」というのがあります。ヒゲに限ったことではなく、ほかの体毛でも同じなのです。

 

脱毛サロンや医療機関(美容外科、美容皮膚科、美容クリニック)のホームページなどをチェックすると、よく「あご・8回・3 万円」「口の周り・6回・5万円」などと料金の案内が出ています。

 

こういった料金設定を「コース制」といいます。

 

これらの回数は、あくまで「最低でも」「体質・毛質が最も脱毛に合っていれば」ということです。

 

この当初設定の回数の1.5倍や2倍かかることは珍しくありませんし、決して体質・毛質が変わっているわけではありません。

 

この場合、もちろん、追加の施術が必要になります。その際は、もう一度同じ契約を結んだり、追加の回数分を契約することになります。

 

ちょっとわずらわしいですよね。

 

そういったことから、ほかの料金システムも登場しています。「定額制」が代表的なものでしょう。

 

ただし、「定額制」と呼ばれているものには、全く違う料金システムが含まれています。

 

ひとつは、「しっかりと脱毛の効果が出るまで、何回かかろうと、同じ料金」というものです。

 

このメリットとしては、もちろん、「トータルでいくらかかるか」がはっきりとわかっていることです。何しろ、追加料金はかかりませんから。

 

中には、「30か月」というように期限を区切って、「その中ならば何回でも」というようなところもあります。これは少し要注意です。

 

もうひとつは、「月額定額制」です。

 

「月に2回の施術が確保されていて、月々1万円」といった形が多いです。

 

このメリットとしては、「いっぺんにお金を用意しなくていい」「途中で中断期間ができても、特に手続きは不要」などがあります。

 

ただし、ヒゲ脱毛でこの月額定額制が採用されていることはまずはありません。主に全身脱毛が対象です。

 

というのは、脱毛施術は、それぞれの部位ごとに考えると、体毛の場合は2か月か3か月、それより短いヒゲの場合でも1か月程度間隔を空ける必要があります。

 

全身脱毛の場合だけ、いくつかの部位を組にして、うまく回すことで、「月2回」が可能になります。

 

脱毛する部位の数が少ないと、毎月も通わないのです。

 

また、さらには「都度払い」という料金システムもあります。

 

「1回行ったら、その回の分の金額だけを支払う」というものです。

 

月払いの場合と同じようなメリットがあります。

 

この都度払いの場合、まだ少数ですが、ヒゲ脱毛でも採用しているところがあります。

 

つまり、ヒゲ脱毛の場合、「コース制」「(回数無制限の)定額制」「都度払い制」の3つの選択肢があることになります。

 

最近は、ひとつのお店の中でも、複数の料金制度が設けられていることが珍しくありません。

 

コース制が最も不便なように見えますが、その分料金が安く設定されていることも多いです。

 

このように、ちょっと見ただけでは、「どれが一番安いか」はわかりません。

 

もし、料金の安さでお店や料金制度を選ぶのならば、「最後まで通ったら、結局いくらかかるのか」をしっかりとシミュレーションする必要があります。

一括払い制のヒゲ脱毛プランはどんな人が利用するべき?

脱毛の料金システムは、たくさんの形が出てきています。

 

その中でもよく見られるのは、次の4つです。

 

 @コース制

 

 A回数無制限の定額制

 

 B月払い定額制

 

 C都度払い

 

Bは「月額1万円。月2回、必ず予約が取れます」、Cは「1回行ったら、その回の分だけ料金を支払う」という形です。

 

「1か月ごと」あるいは「1回ごと」と延長していって、脱毛効果が十分に出たら完了です。

 

どちらも、施術にかかる全額を事前に用意しておく必要はありません。

 

支払い方を考えないといけないのは、@とAの場合です。

 

@でよくあるのは、「口の周り、全8回。5万円」「ほおとあご、全15回。15万円」といった設定の仕方です。

 

Aならば、「しっかりと脱毛効果が出るまで、何回でも。あごは10万円。口の周りは8万円」といった形です。

 

どちらもまとまった回数分で金額が決まっています。

 

顔の中でも、小さい面積だけを脱毛するのならば、たいした金額にはなりません。ですが、「顔全体」となると、10数万円か20万円、あるいはそれ以上するでしょう。

 

すぐに全額支払うには、負担が大きい人もいます。

 

そこで、用意されているのが、「ローン」です。別の言葉でいえば「分割払い」です。

 

ヒゲ脱毛というよりも、脱毛全体、さらには「美肌・美白」「痩身」といったほかのコースでも同様なのですが、かつてはこのローンでトラブルがよくおきました。

 

A.途中でやめることにしたが、「違約金」という名目で取られ、残り回数分の金額がほとんど戻ってこなかった

 

B.通っている途中で、サロンが倒産。施術は途中だし、もうそこに通うこともないのに、ローンだけその後も支払い続けている

 

といったパターンが代表的なものです。

 

ローンは脱毛サロン自身や、医療機関自身が扱っているものではありません。すでに彼らの手は離れ、あなたとローン会社の間での契約になっています。

 

ですから、脱毛サロンなどがすでになくなっていても、支払いの義務が残るのです。

 

あまりに問題が大きくなり、国も放ってはおけなくなりました。今ではAもBも法律で禁止されています。つまり、残り回数分のお金は返ってきますし、倒産などで放ったらかしになった分まで支払う必要はありません。

 

ただし、あくまで「法律上は」ということです。現実に起きると、何かとすったもんだする可能性はあります。

 

この種のトラブルで今でもあるのは、ローンではなく、逆に最初に一括で支払ってしまった場合です。

 

C.全回数分の支払いを済ませた。あるいは、回数無制限のコースの契約をして、その金額は支払いすみ。なのに、施術が完了する前に、脱毛サロン・医療機関が倒産した

 

この場合、お金を取り返す相手は、その脱毛サロンや医療機関です。

 

ところが、相手が「自己破産」の手続きをしていると、債務(借金)の返済が免除されます。いくらか財産が残っていても、お客への返済は後回しです。支払い済みのお金は、一部でも戻ってくることはほとんど期待できません。

 

脱毛案内サイトの中には、「脱毛サロンを選ぶときは、経営状態もチェックしましょう。倒産するようなところはどこかに、その兆候が見えるものです」といったアドバイスをしているところもあります。

 

ですが、現実離れした話です。評判の良かったところが急に倒産した例はいくつもあります。脱毛が完了するには、1年、2年かかります。その間に経営状態が変わることだってあります。

 

現実にこういったトラブルに遭う可能性はそうは高くありません。ですが、どうしても気になる人もいるでしょうし、用心したほうがいいのも確かです。

 

完全に避けるには、Bの「月払い定額制」か、Cの「都度払い制」を選ぶことぐらいしかありません。

 

ただし、Bの「月払い定額制」を採用しているところでも、対象にしているのは「全身脱毛」ぐらいです。脱毛部位の数が少ないと、間が2か月3か月と空くため、月額制には向かないのです。

 

なので、ヒゲ脱毛の場合、Cの「都度払い制」を選ぶぐらいしか、有効な手段はありません。

 

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